やっと作ったゲームが完成して世に出たよ!もっと多くの人に知ってもらいたい!
本記事の内容
・自分が作ったゲームを他人に遊んでもらうメリット
・自分が作ったゲームを他人に遊んでもらう方法
自分が作ったゲームを他人に宣伝するメリット
自分のゲームを宣伝しよう!
「僕の考えた最強のゲームが出来た!」と思ったら、多くの人に遊んでもらうための宣伝をすることをオススメします。
え?こんな出来で宣伝するのは恥ずかしい?こんなゲームをプレイしてくれる人なんてどこにもいない?
あなたのゲームは、あなたが面白いゲームだよと言って宣伝しなければ、本当に誰も遊んでくれません!
もちろん、これまで自分がプレイしてきた数々の名作ゲームと比較したら全然クオリティは足りないと感じるでしょう。けど、作った開発者自身がこの面白いゲームをプレイしてくれ!と言わなければ、誰も遊んでくれません。
「こんな美味しくない料理作ったんだけど食べない?」
こう言われて食べる人はいません。
もちろん自分の中では美味しくないかもと思う部分もあるかもしれません。しかし、他の人に遊んで欲しいなら、
「俺が考えた最強の料理を作ったぞ、お前ら食え!」
と吹聴して回りましょう。
他人に遊んでもらうことで、評価をしてもらえる点もあるし、改善点も見つかります。
そのゲーム単体の改善点もあれば、ゲームに限らず何か「モノを作る」上で共通する改善点が見つかるかもしれません。
他人に見せることが出来る人間は、改善点を見つけ、どんどん成長していきます。
けど他人に見せられない人間は、何が改善点なのかを見つけることが出来ず、時間だけが過ぎていきます。そんなのもったいないですよね!
ゲームを開発するときは、内向的に自分のゲームの問題を見つめる冷静な人格。
ゲームを宣伝するときは、外向的に自分のゲームをアピールしまくる陽キャの人格。
人格を使い分けて、自分のゲームを宣伝していきましょう!
外向的なアピールが苦手だなぁと思う人は、まず人格を分離させます(無茶振りに聞こえますが筆者はそうしてます)。自分は「宣伝担当の陽キャ人間」と自分に暗示を掛け、恐れを知らずに宣伝していきましょう!
自分の作ったゲームをプレイしてもらう方法
前置きが長くなりました。次に具体的に自分の作ったゲームをプレイしてもらう方法です。いろんな宣伝方法があると思いますが、効果のある方法を何個か紹介。
1.イベント・コンテストに参加する
2.プレスリリースやレビュー記事掲載依頼を出す
3.SNSで発信する
4.ゲーム展示会に参加する
イベント・コンテストに参加する
これが一番確実に効果のある方法です。なぜならそのイベント・コンテストに参加している参加者or審査担当は、プレイしないといけないからです。
こういった、参加者が複数集まってお互いにゲーム制作をするイベントを、「ゲームジャム」と言います。基本的には期限が決められていて、その期限までにゲームを作って、最後に相互にプレイして評価や感想を言い合うイベントです。日本だけでなく、海外でも多数開催されています。
主要なゲームジャムの紹介リンクを貼っておきます。他にも沢山あるので、ぜひ「ゲームジャム」などで検索してみてください。
■unity1週間ゲームジャム(Unity1week)
■ニコニコ自作ゲームフェス
■itch.ioで募集しているゲームジャム(日本語で開催しているものもいくつかあります)
■ティラノゲームフェス(ノベルゲームのゲームフェス)
■参考
こういった少し変わったテーマのゲームジャムもあります。
プレスリリースやレビュー記事掲載依頼を出す
次に、プレスリリースです。ゲーム紹介メディアに発信してもらう方法です。例えばこんな記事。
こういったゲームメディアは、沢山のフォロワーがいるので、発信される内容が面白そうであれば、そこからバズる可能性もあるかもしれません。
プレスリリース(国内・海外)の具体的な出し方については以下の関連記事でまとめまていますので、よければ参考にされてください。
SNSで発信する
あとはSNSです。自分のフォロワーや、家族、友達に宣伝する方法です。同じ開発者の仲間がいたら、拡散に協力してくれるかもしれません。
私はこんな感じで、Twitter(X)や、TikiTok、Youtubeで宣伝しました。
まじで面白いゲームなんでプレイしてくれよな!!DLはこちら
■TikTok
ゆーりんち(Yu-Rin-Chi Games) (@yurinchi.games) | TikTok
また、知り合いに宣伝するときに、上記で書いたプレスリリースのリンクを一緒に送ると、「お?」と思ってくれることも多いです。人間は権威に弱いです。
ゲーム展示会に参加する
最近では、インディーゲームへの注目が高まっていて、こういったゲーム展示会も増えてきています。ですが、参加費がかかるのと、展示会に遊びに来る人間が求めている期待値が高いので、少しハードルが高いと感じられるかもしれません。
出展したことはないのですが、何度かこういった展示会に遊びに行きました。
もちろんこれ本当にインディー?みたいな超クオリティゲームもありますが、中にはゲーム制作始めて1ヶ月みたいなゲームもあります。けどそういったゲームでも遊んでくれる参加者がいました。
そこまで出展することをハードルに感じなくて良いと思います。
そして、一番のメリットは、プレイヤーから直接生の感想をもらえたり、プレイしている時のリアクションを見ることが出来ることだと思います。開発者の想定通りのリアクションをするユーザもいれば、思わぬところがウケることに気づけることもあります。
そういったリアルなコミュニケーションを取れる機会として、ゲーム展示会に参加を検討してみてもよいかもしれません。
まとめ
以上、自作ゲームをプレイしてもらうメリットと、遊んでもらう方法でした!
ゲームは誰かに遊ばれることで完成するものです。沢山遊んでもらって良い意見、改善点の意見を沢山見てレベルアップしてきましょう!
それでは素敵なゲーム制作ライフを!
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